新型コロナウィルスが世界的に流行し、日本の企業の中には流行前と働き方を変えているところが多くなっています。例えばテレワークです。政府もテレワークを推奨しており、在宅ワークがTwitterトレンドで1位になるなど、今までにない働き方が求められています。
社内報もWebで運用する動きがあり、テレワークでも情報発信できるように工夫を凝らしている企業が多いです。企業の中には、コロナ渦だからこそ伝えたい情報を社内報で発信したいと考えている方もいるのではないでしょうか。そこで、今回はコロナ渦の社内報企画案を10種類ご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
代表から社員へメッセージ
新型コロナウィルスは未知のウィルスで、ワクチンもないことから感染への恐怖を抱いている従業員が多いです。また、流行による景気悪化で仕事への影響を気にしている社員は少なくないでしょう。そのため、まずは従業員の不安を払拭することが求められるのではないでしょうか。
このような状況だからこそ、会社の代表からのメッセージはとても重要になります。代表のメッセージを社内報で配信することで、不安を払拭できるだけでなく、テレワークでも高いパフォーマンスを発揮できるように従業員のモチベーションを高めることが可能です。
また、代表がテレワークしている様子を写真で撮影し、社内報で配信すれば、自身にもテレワークに対応していることを社員に伝えられますし、テレワークで働く社員への応援にも繋がります。
コロナ渦だからこそ感じる社員の不安を特集
社員が会社に対してどのような不安を感じているのかを社内報で特集するのもコロナ渦の企画として面白いのではないでしょうか。何に不安を感じているのかを知るために、アンケートを実施するといいでしょう。
代表的な不安として、下記のような意見を挙げることができます。
・「テレワークに移行すると給料やボーナスが減ってしまうのではないだろうか」
・「自分がコロナにかかってしまったら、チームに迷惑をかけるのではないだろうか」
・「非対面のやり取りなので、相手の気持ちがわかりづらく不安」
・「上司や同僚から仕事をさぼっているのではないかと疑われていないか不安」
このような不安に対して会社がどのようにサポートしていくのかを付け加えると従業員の不安を払拭する社内報を発信することができます。
テレワーク成功術
3つ目の企画案としては、テレワーク成功術を挙げることができます。社員の中には、家に子供がいるので、仕事を邪魔されてしまうという方もいるでしょう。また、プライベートとのメリハリが付けられずに、仕事モードやプライベートモードを解除できないという方もいます。テレワーク成功術を社内報で発信することで、テレワークで困っている社員のサポートができるのでおすすめです。
成功術を聞くために、アンケートを実施します。そして、社内報にテレワーク成功術を公開して、ナレッジを共有していきましょう。企業にとってもナレッジを共有することは、従業員の能力にばらつきが生まれづらくなるのでメリットがあります。そのため、すでに社内Wikiを導入している企業も多いでしょう。社内Wikiって何?という方は下記のページを参考にしてください。
・社内Wikiとは!?情報とナレッジ共有が容易にできる企業を目指す
特定の社員のテレワークを特集する
特定の社員のテレワークを特集するのもコロナ渦で人気の企画です。特定の社員とは、テレワーク前に表彰された方、社長、上司等を挙げることができます。
特集する人が決まったら、テレビ電話等でオンライン取材をしましょう。1日のスケジュールや上手に在宅で働くコツを聞き、社内報に掲載します。また、テレワークしている様子を写真や動画で撮影して公開すれば、リアルな様子を伝えることができるでしょう。
新入社員からの挨拶
新型コロナウィルスの拡大により、緊急事態宣言が令和1年4月16日に発出されました。緊急事態宣言前からテレワークに切り替えていた企業が多く、新入社員とまだ顔合わせができていないという企業も少なくないでしょう。従業員の中には、当然どのような新入社員が入社したのかを気になる方もたくさんいます。また、顔合わせをしていないので、不安を感じている新入社員も少なくありません。
新入社員からのご挨拶という題名で社内報を配信するのもおすすめです。「なぜ自社を選んだのか」、「自社でやってみたいこと」などを特集すると、全員が交流できる場を設けることができます。コミュニケーションの活性化も期待できるため、会社にもメリットのある企画となるでしょう。
リモート飲み会の特集
新型コロナウィルスの流行が拡大し、気軽に飲み会を開けないという状況となりました。そこで、リモート飲み会を実施する方たちが増え、パソコンやスマホ画面を通して、飲み会を開催しています。
会社でリモート飲み会を実施し、その特集を掲載するのもコロナ渦の企画案としておすすめです。仕事上の付き合いだけでなく、プライベートの話も気軽にできるという点に魅力を感じる方も少なくないでしょう。
在宅ワークだからこそ役立つグッズまとめ
在宅ワークに役立つグッズを特集するのも社内報の企画案として人気です。オフィスで仕事をする場合、業務に必要なものが揃っています。しかし、家は本来仕事をしない場所になりますので、テレワークに切り替わってから業務の効率が低下したという方も少なくないでしょう。
スタンド型ワイヤレス充電器やパソコンテーブルなど、アンケートで情報を収集して役立つグッズを聞きます。そして、そのグッズを共有すれば、在宅ワークでも快適に仕事ができる環境を作れる可能性があるでしょう。
テレワークで大変なことを社内報で特集
テレワークで苦労していることを特集するという企画もおすすめです。例えば、下記のような点に苦労されている方も多いのではないでしょうか。
・「子供が仕事の邪魔をする」
・「人との接触が減るので、孤独を感じる」
・「家にいると仕事モードに切り替えられない」
大変なことを共有することで、苦労しているのは自分だけではないと思えるため、不安を回避することができます。また、お互いがテレワークの状況を知ることで、気を配れるため、相手に思いやりを持って接することができるというメリットもあるでしょう。
Afterコロナでやりたいことをまとめる
緊急事態宣言により、一旦感染拡大は食い止めることができたものの、再び日本には第二波の流行が発生しています。これにより、政府は在宅7割を推奨しているため、再びテレワークに切り替わったところも少なくないでしょう。
そこで、コロナの感染拡大が収束した後のAfterコロナでやりたいことを特集してみてはいかがでしょうか。例えば、「上司と飲み会に行きたい」等を挙げることができます。コロナが収束した後を想像することで、モチベーションがアップしますので、おすすめの企画案です。
在宅勤務のランチタイム特集
最後の企画案は在宅勤務のランチタイム特集です。お昼休み1時間以内で食事を終えられるレシピなどを紹介すると、ランチレシピをほかの社員と共有することができます。長い在宅ワークが続く企業も多いです。ランチレシピにバリエーションが増えれば、在宅ワークのモチベーションも少しは上がるのではないでしょうか。
まとめ
今回は、コロナ渦だからこそ、企画したい社内報をご紹介しました。企業の中には、リモートワークで社内報を配信できないというところもいるのではないでしょうか。例えば、冊子で社内報を配信していると、その都度各社員の自宅に郵送しなければならないので不便です。そのような企業には、社内ポータル構築サービス「KYO-YU」がおすすめです。
KYO-YUは初期費用のみでWeb社内報を構築することができるサービスになります。オリジナル機能も付け加えることができるので、企業に特化したWeb社内報を構築することが可能。気になるという方は、まずは無料デモベージにアクセスしてみてはいかがでしょうか。