インナーコミュニケーションを活性化させるために、インナーコミュニケーションツールの導入を検討している方もいるのではないでしょうか。現在では、さまざまな種類のツールがあり、選択するものによって値段や機能が異なります。そのため、導入を検討している方は、有名なツールをすべてチェックし、その中から自分に合ったものを選んだほうがいいです。そこで、今回はおすすめのインナーコミュニケーションツールを12種類ご紹介させていただきます。
chatwork
有名なツールで、社内外を通して使用されています。グループチャット機能があるため、案件や部署単位で作成し、複数人でチャットを始めることが可能。また、メッセージ検索機能もあるため、会話の中から特定の情報を絞り込みたいときも便利でしょう。
料金について
プラン |
フリー |
パーソナル |
ビジネス |
エンタープライズ |
月額料金(1ユーザーあたり) |
無料 |
400円 |
500円 |
800円 |
コンタクト無制限 |
○ |
○ |
○ |
○ |
グループチャット数 |
14人 |
無制限 |
無制限 |
無制限 |
複数人でのビデオ通話 |
– |
○ |
○ |
○ |
ストレージ |
5GB |
10GB |
10GB |
10GB |
slack
仕事のコミュニケーションをひとつにまとめることができるツールです。すべての作業をチェンネルに集約し管理できるため、プロジェクトの進捗状況を簡単に把握できます。また、検索機能があるため、知りたい情報を過去のプロジェクトから引き出すことが可能です。ビデオ通話やメッセージング機能もあるので、社内の会話も活性化するでしょう。
料金について
プラン |
フリー |
スタンダード |
プラス |
Enterprise Grid |
月額料金(1ユーザーあたり) |
無料 |
850円 |
1600円 |
|
メッセージ履歴 |
1000件 |
無制限 |
無制限 |
無制限 |
他のアプリとのインテグレーション |
10 |
無制限 |
無制限 |
無制限 |
ファイルストレージ |
5GB |
10GB |
20GB |
1TB |
ワークスペース |
1 |
1 |
1 |
無制限 |
WowTalk
チャットや無料通話、掲示板による共有、タスク管理などの機能を提供してくれるビジネスチャットです。直感的な操作性が好評で、使いやすくなっています。また、導入教育も必要なく、即日から運用ができるツールです。
料金について
プラン |
シンプル |
スタンダード |
プロフェッショナル |
月額料金 |
300円 |
500円 |
800円 |
ファイルアップロード容量 |
30GB |
50GB |
50GB |
ファイルダウンロード期間 |
30日間 |
無制限 |
無制限 |
アルバム登録数 |
1000枚 |
無制限 |
無制限 |
外部連携 |
– |
△ |
○ |
Google Drive
Google DriveのG Suite Essentialsには、ファイル共有機能があり、共同編集を行うことができます。また、Google Meetが提供しているビデオ会議の利用も可能なため、社員同士が遠隔で会話をする際にも活用できるでしょう。会議でやり取りした内容はGoogle Driveに保存しておくことができるため、会議中に細かくメモを取る必要がありません。確認したい情報がある場合、見返せばいいので非常に便利です。
料金について
プラン |
G Suite Essentials |
G Suite Enterprise Essentials |
月額料金 |
$10 |
$20 |
ビデオ会議参加人数 |
150人 |
250人 |
ストレージ |
2TB |
25TB |
Dropbox Business
ファイル共有に特化したツールです。チームが使用するファイルなどのコンテンツを一括で管理することができます。また、インターネットが接続されていれば、どこにいてもアクセスができるため、テレワーク環境の構築に最適なツールです。さらに、SlackやZoomなどのチャットツールと連携させられるので、ビジネスチャットツールはすでに導入しているけど、ファイル管理にしづらさを感じている方におすすめです。
料金について
プラン |
Standard |
Advanced |
Enterprise |
月額料金 |
1,250円 |
2,000円 |
お問い合わせ |
ストレージ |
5TB |
チームの必要に応じて容量を追加 |
カスタム可能 |
Qiita:Team
Qiita:Teamもインナーコミュニケーションツールのひとつです。記事を作成する機能があり、公開した記事はコメント欄で意見を交わすことが可能。コミュニケーションや議論の場として活用できるので便利です。また、Qiita:Teamは社内Wikiツールとしても使うことができます。ちなみに、こちらの記事では、おすすめの社内Wikiツールをご紹介していますので、興味のある方はぜひアクセスしてください。
料金について
プラン名 |
Micro |
Small |
Medium |
Large |
Extra |
料金 |
1,520円/月額 |
4,900円/月額 |
7,050円/月額 |
15,300円/月額 |
15,300円〜/月額 |
ユーザー数 |
3人 |
無制限 |
無制限 |
無制限 |
無制限 |
ファイル容量 |
30GB |
30GB |
30GB |
30GB |
30GB |
Confluence
Confluenceは社内向け広告等に活用できるツールです。社内向けに行う広報活動もインナーコミュニケーションに含まれることをご存知でしょうか。さらに、インナーコミュニケーションについて詳しく知りたい人は、下記のページで解説していますので、チェックしてください。
・インナーコミュニケーションとは?注目される理由と活性化の効果
Confluenceを使えば、Webページを簡単に作成することができるので、広報活動に活用できます。また、テンプレート機能があるため、誰でも簡単に制作できるという点はメリットです。さらに、共有ワークスペースを提供してくれるため、作業効率もアップするでしょう。
料金について
プラン名 |
無料 |
Standard |
Premium |
料金 |
0円 |
600円 |
1,190円 |
ユーザー数 |
10名まで |
11名〜100名 |
1名〜100名 |
Trello
Trelloはチームのタスクを簡単に管理することができます。また、コメントや添付ファイル、期限などをTrelloカードに追加することが可能。これにより、すべての情報をひと目で確認できます。
Trelloはすべてのデバイスと同期することが可能です。そのため、社外でも情報を気軽に共有できるので、テレワークの推進にも一役買うツールとなるでしょう。
料金について
プラン |
無料 |
Business Class |
Enterprise |
月額料金 |
$0 |
$9.99 |
$250 |
プライベートボードの使用 |
無制限 |
無制限 |
無制限 |
各添付ファイル |
10MB |
250MB |
250MB |
asana
asanaはプロジェクトとチームのミッションコントロールを実現できるツールです。プロジェクトやチームの状況を即座に把握できるため、仕事量のバランスを公平に保つことが可能。また、会議のスケジュール管理もできるので、無駄な会議を削減して業務の効率化を図ることもできるでしょう。
料金について
プラン |
Basic |
Premium |
Business |
Enterprise |
月額料金 |
無料 |
1200円 |
2700円 |
お問い合わせ |
カスタムフィールド |
– |
○ |
○ |
○ |
高度な検索とレポート |
– |
○ |
○ |
○ |
Backlog
Backlogはタスク管理やファイル共有もできるインナーコミュニケーションツールです。プロジェクトの進捗状況についてコメントを送り合う機能があり、社内メンバーと会話がしやすくなっています。また、絵文字やスター機能、アイコンなどもあるため、柔軟なコミュニケーションを実現することが可能です。SVNとGitを使ってチームのソースコードも管理できるので、IT企業に適したツールになるでしょう。
料金について
プラン |
プラチナプラン |
プレミアムプラン |
スタンダードプラン |
スタータープラン |
月額料金 |
50,000円 |
19,800円 |
11,800円 |
2,400円 |
事業規模 |
中〜大規模向け |
小〜中規模向け |
個人〜小規模向け |
個人向け |
ユーザー数 |
無制限 |
無制限 |
無制限 |
30人 |
プロジェクト数 |
無制限 |
無制限 |
無制限 |
5 |
ストレージ |
300GB |
100GB |
30GB |
1GB |
Wrike
Wrikeは世界で2万人以上が利用しているインナーコミュニケーションツールです。リクエストフォームやライブ編集・ファイル管理機能が搭載されており、効率的なプロジェクト管理を実現できます。また、メッセージを配信するとすべての社員のワークスペースに表示されるので、コミュニケーションの活性化も期待することができるでしょう。
料金について
プラン |
Free |
Professional |
Business |
Enterprise |
月額料金 |
無料 |
$9.80 |
$24.80 |
お問い合わせ |
incentive point
incentive pointはコミュニケーション活性化に特化したポイントプラットフォームです。あらかじめ目標を設定し、それを達成した社員にポイントを付与することが可能。ポイントは商品と交換することができるので、オリジナリティのある社内制度を導入することができます。導入した会社の中には、コミュニケーションの活性化やESの向上など、メリットを獲得しているところも多いです。
料金について
プラン |
スタンダードコース |
PCのみコース |
スタンダードコース(年間付与額2,000万円以上の場合) |
PCのみコース(年間付与額2,000万円以上の場合) |
1〜100ユーザーの月額料金 |
60,000円 |
30,000円 |
無料 |
無料 |
101〜1000ユーザーの月額料金 |
100,000円 |
50,000円 |
無料 |
無料 |
1001〜5000ユーザーの月額料金 |
140,000円 |
70,000円 |
無料 |
無料 |
5001〜10000ユーザーの月額料金 |
200,000円 |
100,000円 |
無料 |
無料 |
10001ユーザー0以上の月額料金 |
100,000円 |
50,000円追加 |
無料 |
無料 |
まとめ
今回は、インナーコミュニケーションツールを12種類ご紹介させていただきました。基本的には、月額料金をお支払いして運用するというのが一般的です。また、ツールによっては機能のカスタマイズができないものも少なくありません。
「初期コストのみでインナーコミュニケーションツールを運用したい」、「自社オリジナルの機能を搭載したインナーコミュニケーションツールを導入したい」という方は社内ポータル構築サービス「KYO-YU」がおすすめです。
KYO-YUには、コンテンツ制作機能やコメント機能などが搭載されており、インナーコミュニケーション活性化に十分活用することができます。また、初期コストのみで立ち上げが可能。そのため、ランニングコストを削減することもできます。
下記のページから無料デモサイトを利用することができるので、興味のある方はぜひチェックしてください。