インナーコミュニケーションとは、社内コミュニケーションのことです。詳しくは下記をご参照ください。
・インナーコミュニケーションとは?注目される理由と活性化の効果
インナーコミュニケーションを活性化させることで、離職率の低下や社員のやる気向上など、さまざまなメリットを獲得できるため、実際に取り組みを始めている企業は多いです。
インナーコミュニケーションの活性化に役立つツールは複数ありますが、Web会議システムのそのひとつになります。現在では、コロナ感染症の影響でリモートワークが推進されており、働く場所が異なる社員とコミュニケーションを取る必要がある企業は多いでしょう。
今回は、インナーコミュニケーション活性化に使えるおすすめのWeb会議システムをご紹介しますので、興味のある方はチェックしてください。
大規模ライブイベントも可能!「Microsoft Teams」
Microsoft Teamsは、Microsoft社が提供しているWeb会議システムです。利用することで、下記の4つを実現することができます。
・チャット
・会議
・通話
・共同作業
特徴
Microsoft Teamsの特徴は、機能が非常に充実している点です。例えば、ビデオ会議などはもちろんのこと、画面共有やファイル共有なども行うことができます。インナーコミュニケーションだけでなく、円滑に社内共有ができる環境も作れるためおすすめです。
URL共有で会議ができる「Zoom」
Zoom Video Communicationsによって開発されたシステムです。現在、日本で数多くの企業が利用しているため、耳にしたことがある方も多いでしょう。パソコンだけでなく、スマートフォンなどに接続することも可能なため、幅広い業種で活用されています。
特徴
最大の特徴は、通信が安定している点です。1度に行われるデータ通信量が少ないため、社員の環境に関係なく安定した会話を実現することができます。例えば、光ファイバーを利用している社員は通信が安定しているが、ポケットWi-Fiを使用している社員は不安定ということがありません。そのため、通信の安定性に左右されることなく、円滑なインナーコミュニケーションを実現できます。
世界でとても有名!「Cisco Webex Meetings」
シスコ社が提供するWeb会議システムです。機能制限などはありますが、個人であれば無料で利用することができます。また、小・中規模の企業も1ユーザーあたり、2,000円以内で利用可能です。
特徴
人数を気にせずに会議ができることが特徴です。無料プランを利用している場合でも100名まで同時接続が可能になります。そのため、大規模な企業は利用しやすいでしょう。また、アプリケーションの画面共有ができる点も特徴です。例えば、スプレッドシートやドキュメントなどをほかの社員と共有することもできるので業務の効率化を期待できます。
無料で利用ができる「Google ハングアウト」
Google社が開発・提供しているWeb会議システムです。AndroidやiOSのアプリが用意されていたり、Chromeの拡張アプリが提供されていたりするので、さまざまなデバイスで利用することができます。
特徴
無料で利用できることがGoogleハングアウトの特徴です。最大10名まで参加することができるので、スタートアップ企業などはコストを削減しながら利用できるでしょう。また、Googleドキュメントを共有できる機能やグループチャット機能も搭載されています。
1クリックでWeb会議「Skype Meet Now」
Skype Meet Nowは、Microsoft社が提供するWeb会議システムです。Microsoftのアカウントでログインできるため、サインアップが不要になります。また、ダウンロードする必要もないため、デバイスの容量を不必要に占領しない点はメリットです。
特徴
通話機能が豊富な点が特徴です。Skype Meet Nowには、通話を記録して保存し、後で確認する機能が搭載されています。この機能を利用すれば、研修生が後で内容を見返すことができるので、教育係に何回も質問する必要がありません。そのため、教育をスムーズにできるなどのメリットがあります。
HD対応「V-CUBE ミーティング」
V-CUBEミーティングは高品質のクラウドサービスで、HDに対応できるなどのメリットがあります。13年連続シェアNo.1を誇り、多くの企業に利用されているサービスです。
特徴
世界中で利用することができる点が特徴になります。インターネット接続環境があれば、どこにいても接続することが可能。また、多言語対応機能や英語サポートも充実しているので、拠点が違う社員同士のインナーコミュニケーションを活性化させられるでしょう。
高度なセキュリティで安心!「Google Meet」
Google社が提供するシステムです。Twitterなど大企業からも選ばれており、信頼性が高いでしょう。
特徴
安全性の高いWeb会議システムです。ユーザー情報保護とプライバシー保護の機能が内蔵されており、社員は安心して利用することができます。また、Web会議時の通信は暗号化されているので、重要な話し合いを行う際も活用しやすいです。
セキュリティ保険付き「Lite FreshVoice」
エイネット株式会社が提供しているWeb会議システムです。海外発のシステムが多いですが、Lite FreshVoiceは日本製なので、利用しやすいと感じる企業もたくさんいるのではないでしょうか。
特徴
特徴は画面共有がしやすい点です。相手の画面を見て話すことができたり、自分の画面を特定の社員に公開したりできるため、インナーコミュニケーション活性化に繋がります。また、インストールが不要であり、マルチデバイスに対応しているので便利です。
画面共有にも対応「Slack」
Slackはチームコミュニケーションツールであり、Web会議システムとしても使用することができます。特に、日本のIT企業で導入されており、機能の豊富なため、Web会議だけでなく、社内Wikiとして活用している企業も多いです。社内Wikiの詳細については下記をご参照ください。
・社内Wikiとは!?情報とナレッジ共有が容易にできる企業を目指す
特徴
Slackの特徴は、ビデオ通話や音選通話だけでなく、チャットツールとしても有名なことです。また、機能制限はありますが、無料で使うことができるため、導入のハードルが低いことも特徴のひとつに数えられるでしょう。
国産チャットツール「Chatwork」
Chatworkはリモートワークに活用できるツールとしてとても人気で、すでに多くの個人や企業が導入しています。実際に、2020年にはビジネスチャット国内利用者数No.1に輝いており、とても有名なことが伺えるでしょう。
特徴
ビデオ通話をチャットと平行して利用できるので便利です。例えば、チャットでタイミングを確認しながら、ビデオ通話をすることができます。相手のタイミングで会話ができるので、無理のないインナーコミュニケーション活性化が図れるのではないでしょうか。
音声遅延防止「LiveOn」
ジャパンメディアシステムが提供するWeb会議システムです。ASP・SaaS・クラウドアワード2013で支援業務系グランプリを受賞しており、昔から長く使い続けられているシステムになります。
特徴
特徴は独自の記述で高音質・高画質を実現している点です。これにより、音の途切れや遅延を抑えることができます。海外拠点にいる社員とのやり取りもスムーズに行えるのでおすすめです。
まとめ
今回は、おすすめのWeb会議システムをいくつかご紹介しました。Web会議システムを利用すれば、リモートワークを推進することができたり、感染症を予防できたりするので非常に便利です。
企業の中には、Web会議システムだけでなく、いくつかのツールを導入してインナーコミュニケーション活性化を図りたいという方もいるのではないでしょうか。そのような企業には、社内ポータル構築サービス「KYO-YU」がおすすめです。
KYO-YUを利用することで、社内ポータルや社内Wiki、社内報を構築することができます。これらのツールはインナーコミュニケーション活性化に大いに活躍してくれため、導入するのがおすすめです。興味のある方は下記のページから詳細を問い合わせてみてはいかがでしょうか。