社内共有するためには、まず社員から情報を聞き出す必要があります。もちろん、聞き出すためのツールは複数ありますが、アンケート作成ツールもそのひとつです。
そして、現在提供されているアンケート作成ツールはたくさんの種類があります。実際に導入を検討している方の中には、どのようなサービスを選べばいいのかわからない方も少なくないでしょう。そこで、今回はおすすめのアンケート作成ツールをご紹介し、それぞれの特徴について詳しく解説しますので、興味のある方はぜひチェックしてください。
アンケートだけじゃない!多機能ツール「kintone」がおすすめ!
kintoneはサイボウズ社が提供しています。すでに、10,000社が導入しており、注目を集めているサービスのひとつです。特徴は全部で3つあります。
バラバラな情報をまとめて社内共有が容易に!
バラバラな情報を簡単にまとめることができるため、社内共有が簡単です。例えば、統一されていないエクセルファイルを読み込ませるだけで簡単な社内共有が可能なアプリに生まれ変わらせることができます。また、メールにエクセルファイルを添付しなくてもWebブラウザ上から知りたい情報にアクセスできるため、業務の効率化を期待できるでしょう。
インナーコミュニケーション活性化も可能
インナーコミュニケーションを活性化させられる機能が搭載されています。インナーコミュニケーションについて知りたい方は、下記の記事を参照してください。
・インナーコミュニケーションとは?注目される理由と活性化の効果
SNSのように社員同士が気軽に会話できる機能があるため、話し合いの場としても使うことができます。
仕事の進捗管理もできる!
進捗管理も可能です。ワークフロー機能やログ管理機能が搭載されているため、仕事の進捗状況が一目でわかります。そのため、お仕事の管理がしやすいでしょう。
「Questant」なら無料ではじめられる!
ネットリサーチの国内実績がもっともあるマクロミルが提供しているアンケート作成ツールです。セブン&アイホールディングスや東映など、日本を代表する企業でも使用されています。
直感的にアンケートを作成できる!
1つ目の特徴は、直感的にWebアンケートの作成が可能な点です。質問タイプが準備されており、その中から自分に合ったものを選ぶことができます。例えば、ラジオボタンやチェックボックスなどが準備されており、細かい設定をせずに設置することが可能です。このような機能が搭載されているため、“サクサク”アンケートを作ることができるでしょう。
アンケートを自動発行できる
自動発行ができることも特徴のひとつです。作業が終了したら、自動で社員にアンケートを提供することができます。これにより、メールに貼り付けたり、SNSで共有したりしなくても済むので便利です。
簡単にサクサク作れる「CREATIVE SURVEY」
CREATIVE SURVEYは、ヒアリングツールとしても使用されています。マーケティングとして使われることが多いですが、もちろん社内共有のために使うことも可能です。
簡単に作成することができる!
特徴は、簡単に作ることができるという点です。Webアンケートと聞くとHTMLの記述が必要であると思われる方も多いでしょう。しかし、CREATIVE SURVEYはドラッグ・アンド・ドロップで作成していくことができます。また、質問の種類も豊富なので、簡単に質問したいことが聞けるアンケートを作ることができるでしょう。
デザイン性が高い
デザイン性が高いという点も特徴です。デザインのカスタマイズが可能なので、社員が飽きないアンケートを作ることが可能。また、テンプレートの種類も豊富なのでおすすめです。
無料で情報が収集できる「Googleフォーム」
GoogleフォームはGoogle社が提供するアンケート作成ツールです。さまざまな情報を集めることができるため、社内共有に活用できます。
高度なアンケートの作成が可能!
高度なアンケートを作成できるという点が特徴です。プルダウン形式を採用したり、画像やYouTube動画を挿入したりすることができます。また、回答を飛ばすスキップ機能も搭載されているため制作側にとってメリットがあるでしょう。
情報の分析がしやすい
情報の分析がしやすいという特徴があります。収集した情報は自動的にフォームに整理・収集されるため、リアルタイムの回答状況なども知ることができるでしょう。
ソーシャルメディアからフィードバック!「SurveyMonkey」がおすすめ
従業員エンゲージメントアンケートを簡単に制作可能なツールです。また、複数のプランが準備されているため、自社に合った機能を搭載し運用を開始できます。
アンケート数が無制限
特徴はアンケート数が無制限なことです。情報を収集するために、何回でも制作することができます。また、どのようなプランを選択しても無制限なのでおすすめです。
さまざまなツールからフィードバックを得られる
フィードバックをさまざまなツールから得られるという特徴を持ちます。例えば、メールやモバイルチャット、ソーシャルメディアからフィードバックを得ることが可能です。
掲示板やトークルームで社内共有ができる「ミルトーク」
アイディアや意見を簡単に集めることができるツールです。マクロミルが開発したユーザートークサービスで、実際に多くの企業で使われています。
掲示板で意見を集められる!
特徴は掲示板で意見を集められることです。1つの掲示板で100件までの投稿が可能になります。また、掲示板は何回も立ち上げることができるので、社員からさまざまな意見を収集することができるでしょう。
トークルームの利用が可能
そのほかの特徴は、トークルームの利用が可能なことです。トークルームでは、複数の社員で意見を共有することができます。最大で10人までインタビューすることができるため、小規模事業者が社員からノウハウやナレッジを共有する場合、活用しやすいでしょう。
iPadを活用したいなら「MOMONGAアンケート」
iPadアンケートを実現できる作成ツールです。App Storeから無料でインストールすることができ、はじめられやすいというメリットがあります。プランはフリープランからイベントパックまで複数用意されており、使い方によって自由にプランを選ぶことが可能です。
オフライン環境でも利用できる!
特徴はオフライン環境でも利用できることです。インターネットに接続できない環境でもアンケートを開始することができます。また、インターネットに接続することでデータを一括送信することができるため、さまざまなニーズに対応できるツールです。
リアルタイム集計機能が搭載
リアルタイム集計ができる点も特徴です。リアルタイムで情報を収集することができるため、知りたい情報をすぐにチェックすることができます。また、CSVファイルとPDFファイルで出力することが可能です。
集計がとても簡単!「Surveroid」がおすすめ
Surveroidは年間600社以上が利用するWebツールです。消費者向けとしても利用することができます。
集計ツールの利用が可能
集計ツールを利用できるという特徴があります。単純集計表やクロス集計表など、さまざまなタイプのアウトプット方法があり、自社が見やすいものを選択できるので便利です。
直感的に操作できるUIが魅力
直感的に操作できるUIを採用しています。これにより、作成に不慣れな方でも簡単に作ることができるでしょう。また、設問のタイプに関しても複数準備されているため、聞きたいことを聞ける設問を設置することが可能です。
まとめ
今回は、社内共有をする際に活用できるアンケート作成ツールをご紹介しました。ご紹介したツールはすべておすすめで、導入すれば多くの人がメリットを感じられるでしょう。
しかし、ツールは機能がすでに搭載されているため、カスタマイズ性に優れているとは言えません。もし、オリジナルのものを作りたいなら、社内ポータル構築サービス「KYO-YU」がおすすめです。
KYO-YUは社内Wikiとして使用することもでき、情報配信やナレッジ・ノウハウの社内共有が可能になります。興味のある方は下記のページからお問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。